哺乳瓶でのミルクや母乳のみだった赤ちゃん。赤ちゃんにとっても水分補給は大切。でも、そろそろゴクゴク飲める飲み方をマスターしてくれたら・・・って思ってる方も多いのではないでしょうか?
私もこの問題に直面したことがあるんです。汗は季節関係なく1日中かきますし、風邪をひいて熱を出した時、遊んだ後など・・・ストローが使えたらともどかしく感じちゃうんですよね。ストローが使えたら、水筒として持って行き、どこでもサッと飲ませることができ、ゴクゴク飲める。
今回は、赤ちゃんのストロー練習はいつからがいいのか?
- 目安となる始め時
- 練習のコツ
- 体験談
以上についてお話したいと思います。
赤ちゃんのストロー練習はいつからがいい?
離乳食を始める6カ月前後頃から、離乳食の練習と共に始めることをおすすめします。
離乳食を始めると、食事中にも喉が渇きますし、飲み物があればスムーズに飲みこめることにもつながります。遅くても離乳食が中期となる頃には練習を開始した方が良いでしょう。
ストローの前に、スパウトを練習される方もいると思いますが、実はストローは使えたけど、スパウトを使えなかったという子も多いんです。なので、スパウトを抜かしてストロー練習から開始するのも良いでしょう。
ストロー練習の方法は?
「はい、ストローど~ぞ。」と言っても、いきなり飲める赤ちゃんはほとんどいません。チロチロストローを舐めはするけど、吸い込めない子がほとんどだと思います。
私のおすすめする練習方法はこちら♪
- 「スーハースーハー」ママと一緒に練習
- 紙パック飲料で練習
ママと一緒に練習
赤ちゃんはママの動作をじっと見ます。吸って~、吐いて~・・・じゃないですが(^^;)「スーハースーハー」一緒に練習してみましょう。マネっ子赤ちゃんは面白がってマネしたくなります。必死に教えると赤ちゃんも飽きてきますので、遊びの延長で教えてみると良いでしょう。
紙パック飲料で練習
紙パックは吸うだけじゃなく、軽く押しても出てきますよね?それを利用してみるんです。いきなり飲み物が出てくるので、赤ちゃんはビックリします。ちょっと押してみて、飲めたかな?と確認し、赤ちゃんがもっと欲しがるのを利用し、吸えば飲めるんだよと教えていく方法です。
赤ちゃん用の麦茶というのも販売されています。一気に飲み干すのは難しいと思うので、小さ目パックで練習するのがおすすめです。
ストロー練習体験記
うちの長男の場合ですが、何にでも興味津々で好奇心旺盛。ストロー練習をさせようと、離乳食開始時期にストローマグを用意。ちなみに、スパウトは全く使えなかったんですが、ストローを渡した途端、チュッと吸い、いきなり飲めたんで本人もびっくり。でも、飲めたことがうれしかったようで、その後スムーズに飲めるようになりました。
反対に、次男の場合はかなりの臆病。でも、4カ月の頃に風邪から肺炎になって入院したんです。薬を飲ませるのに、粉薬を水で溶いてストローで飲ませてたんですが、入院中、病棟にスポイトがないと言われ「どうしよう…」となりました。
水で溶いたものをストローで飲ませようとしたものの、もちろんそんなの最初から無理な話で・・・。練って飲ませようとしたら、びっくりしてその後母乳を与えて飲み込んでもらおうとしても拒否・・・。結果、そのままコップ練習に移行し、水で溶いたものをコップで飲ませるという方法で成功したんですが、そんなストロー飛ばして一気にコップにいっちゃったんで、ストローが全然使えなかったんです。
結果、次男がストロー使えるようになったのは1歳半近くなった頃。上の子が飲んでた紙パック飲料を欲しがるようになり、紙パック練習から飲めるようになりましたよ。
最後に
- ストロー練習は離乳食を始める6カ月前後からがおすすめ
- ママと一緒にスーハーと吸い込みの練習から
- 紙パックで練習を
でも、これも個人差あり、ストロー使えなかったからといって焦る必要はありません。うちの次男のように成長したら使えるようになるので、ストローを使えない場合は、スパウトやコップやスプーンで飲み物を与える練習からでも、ゆっくりその子のペースで始めてみましょう。