妊娠を望む人にとって妊娠検査薬の反応ほど待ち長く感じるものはありませんよね。
私は現在2人子の母親となりましたが、過去には3度の流産経験があり、妊娠検査薬の陽性反応を5回見たことになるんですが・・・この反応が出るまでは、それはそれは待ち長く、何度も妊娠検査薬を試しました。
今回は、妊娠検査薬について
- 反応はいつから
- 陰性だと諦める?
- 妊娠検査薬の種類
以上のことを体験を踏まえ、お話ししたいと思います。
妊娠検査薬の反応が出るのはいつから?
- 正確な判断は生理予定日1週間後
- フライング検査で生理予定日3日前に出るものもある
だいたい妊娠検査薬のパッケージには、「生理予定日一週間後から試せる」などの表示がされてることが多いですよね。ですが、それは妊娠を望む女性からしたら、すごくすごく待ち長い一週間となります。
ですが、これは確実に濃い線での反応を待つ場合のものです。妊娠するとhCGというホルモンが分泌されるため、それに妊娠検査薬が反応してラインが出るような仕組みになっています。
尿のhCG値が50mIU/mLを上回ると、陽性反応を示すようになっているんですが、それが正確に出るのが生理予定日一週間後くらいなんです。
ですが、その前には妊娠してても反応は出ないのか?と言えば・・・出ます。私は、何本も妊娠検査薬を買い込んでいた時期があり、生理予定日3日前から試しました。すると、初日は見えるか見えないか判断が難しい薄い線が・・・
「これはどうなの?」「どっちなの?」って思いますよね。
これを、生理予定日3日後まで続けると、日に日にラインが濃くなっていくのが分かりました。hCGが多く分泌されるようになってきて、日にちが経つにつれ、より濃く反応が出るようになるんです。
それで、生理予定日4日後に産婦人科に行き、「ちょっと早いけど、反応出てるね。おめでとう。」と言われましたよ。
陰性でもまだ分からないってことはある?
実は、陰性という結果が出たのに、後に陽性になることもあります。それはなぜかというと・・・
- 排卵日のズレ
- hCGホルモンの分泌量
が関係します。
私の友達で、「生理予定日一週間後だったけど陰性だった。今月もダメだった。」と嘆いていた友達がいました。しかし、いくら待っても生理が来ない・・・彼女は不妊治療中だったこともあり、病院を受診すると「妊娠してますね。おめでとうございます。」との言葉をかけられ、驚いたそうな。
そう・・・その時彼女は、排卵日がいつもより遅れていたそうなんです。そして、ダイエット中でもあったらしく、水分を多くとっていたのも、反応を薄くしたことに関係があるようです。
つまりは、生理が始まるまでは可能性がゼロではないということですね。
妊娠検査薬によっても異なるの?
妊娠検査薬といっても値段も様々で、特に日本製のものは高いですよね?500円前後のものから、1,000m円超えのものまで。
一般的な生理日一週間後から反応が出るとうたった妊娠検査薬と、早い段階の生理予定日前に反応が出る「早期妊娠検査薬」があります。
その他に海外製の妊娠検査薬もあります。代理店が海外から仕入れ、説明書の日本語訳コピーと共に封筒に入って届きます。この海外製のものはどうなの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は海外製のものを排卵検査薬と合わせ、まとめて購入していました。
これも価格が色々ありますが、1本100円以下のものからそれ以上のものまで。
私は、90円のものと150円のものを買ったことがあります。結果、この値段の差は何なのか分かりませんでしたが、パッケージは日本のものよりも簡素化され、ただの厚紙のようなスティックでしたが、どちらも反応が正確に出ました。日本の早期妊娠検査薬と同等のものだったと思います。
何度も試してみたいという方には、ジュース約1本分で使える海外製のものもおすすめです。
最後に
- 正確な判断は生理予定日1週間後
- フライング検査で生理予定日3日前に出るものもある
- 陰性でも、排卵日のズレやhCGの濃さによって陽性になることもある
- 日本製の妊娠検査薬、早期妊娠検査薬、海外製の妊娠検査薬などがある
ちなみに、私は最初の2回の妊娠以外は全て海外製の妊娠検査薬を試しました。どれも正確な判断が生理予定日前から出ましたよ。