女性の場合、10月10日お腹に子供抱え、小さな細胞から徐々に成長していく我が子を肌で感じ、悪阻や胎動を感じながら過ごし、痛みを乗り越え出産し母親になりますが・・・

男性の場合はどうでしょう?よく「うちの旦那は父親になりきれてない。」や「父親としての自覚がないんだよね。」というママの愚痴を耳にします。

今回は男性が父親としての自覚が出てくるのはいつからなのかについて・・・

  • いつ父親になれる?
  • 父親の自覚を持ってもらうために
  • 生まれてからでも遅くない

ということをお話しし対と思います。

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男性はいつ父親になるの?

これには色々な意見があります。いつという答えは個人個人違う模様。

  • 子供を妊娠したことが分かった時点
  • 子供が誕生した時点
  • 子供の世話をしだして
  • 「パパ」や「お父さん」と呼ばれ出して

女性は、子供をお腹に宿した段階から母親としての第一歩が始まります。子供が順調に成長するように口にするものを気をつけたり、禁酒禁煙ももちろんですが、お腹に語りかけたり、手でお腹をさすったり。子供を健康に産めるよう全神経を尖らせている方も多いでしょう。

ですが、男性の場合はどうでしょう?実際、自分の体には何の変化もありません。変わりゆく妻の体型を横目で見ながら日々過ごしただけという方も多いはず。

また、誕生した瞬間から父親だという責任ももちろんありますが、なかなか自覚として感じられない方も多いですよね。中には、3人目の子供にしてようやく父親としての自覚が出てきたかなという男性も・・・。

そんなの女性からしたら、えらいこっちゃ!冗談じゃないですよね!!

「子供が小さいうちはまだパパやお父さんって呼ばれるわけでもないし」という言い訳には耳を塞ぎたくなります・・・。ですが、「女性のようにお腹に子供を宿すわけじゃないから、いきなり父親になんてなれない」という言い分も・・・。

父親の自覚を持ってもらうための方法5つ!

実は、生まれる前の行動がとても重要なんです。自発的に行動する男性は少ないですが、父親としての自覚を持ってもらうためにちょっとずつ誘導することが必要です。無理強いではなく・・・あくまでも誘導を・・・

  • 妊婦健診の付き添い
  • 胎動を感じてもらう
  • お腹に話しかけてもらう
  • 子供の物を一緒に揃える
  • 子供の成長について一緒に勉強をする

妊婦健診は父親としての自覚を持ってもらうための重要な場です。赤ちゃんを実際にリアルタイムでエコー画像を通じて見てもらうんです。写真を見せただけでは感じられない感動もありますしね。心音を聞いてもらうと生命の感動も覚えます。

また、胎動を感じ出したら、ママと共にお腹に手を当て、パパにも赤ちゃんと戯れてもらいましょう。話しかけながらコミュニケーションをとることも重要です。

ちなみに、この方法、子供にもパパを自覚してもらうチャンスにもなりますよ。胎内記憶があったうちの子「ママの声はボワンボワンって聞こえてたけど、パパの声の方が大きく聞こえてた」と言ってましたから。

また、出産グッズを一緒に「あれがいいね」「こんなの似合うかな」と揃えるのも父親の自覚への第一歩です。

最近では母子手帳ならぬ父子手帳というのも市町村から配布され、胎児の成長の様子、生まれてからの成長の様子、パパに手伝って欲しい内容などが書かれたものも配布されます。

そういうことを1つ1つ学び、父親としての自覚を徐々に持ってもらうことが大切なんです。

生まれてからでも遅くない!父親としての自覚をこう育てる

生まれる前から子供の誕生を待ち望み、父親としての自覚を持ってもらうことも大切ですが、もちろん生まれてからでも遅くありません。

  • オムツを替えてもらう
  • お風呂に入れてもらう
  • ミルクをあげてもらう
  • 子供とパパだけの時間を作る
  • 子供のことを毎日報告する

父親は母親に比べ子供と過ごす時間はどの家庭でも少ないと思います。なので、ちょっとしたスキンシップをとってもらうことが大切です。

イクメンと最近よく耳にしますが、イクメンになってと無理強いせずにパパに頼ってみることも大切です。

「わ〜、パパが帰ってくるとなんだか嬉しそう」「パパの方ばかり見るね」「パパが好きなんだね〜」ママが魔法の言葉を囁きましょう。そうしてちょっとずつスキンシップタイムを増やしていくんです。

そして、「今日こういうことが出来るようになったんだよ。」「今日こんなことをしたよ。」と夫婦で子供の成長を共有するんです。それによって、会えてない間でも子供のことを想像する時間を少しでも作るんです。

結果・・・子供が「パパ」と呼んだ日には・・・パパ超感動!!父親になって良かった〜。と・・・いうのが理想ですね。でも、そううまくいくとも限りません。

子供が成長してからでもいいんです。子供のトラブルに立ち合ってもらうことも重要です。子供の急な発熱や怪我。本当はあまり起こってほしくないトラブルですが、こういう場に立ち会うことで子供のことを心配し、自覚も徐々に芽生えてくるというわけです。

最後に

ちなみに、うちの主人は妊娠を喜び、子供の誕生を心待ちにしていたものの、出産には立ち会えず・・・産後病院に来るともう我が子にべったりで嬉しそうにしてました。

お風呂も率先して「俺が入れる」と言ってくれたんです。・・・ですが、これで父親としての自覚を持てたか?というと・・・まだまだでした。何でしょう?小さな人形を扱ってるような感覚でもあったと思います。

その後もうちは、子供のことをとにかく主人になんでも報告しました。ブログを書き、その様子をまとめたものを読んでもらったりするうちに、主人も気にして見るようになり。私が子供と過ごす時間を羨むように・・・。

妊娠中、「子供が生まれるのはうれしいけど、オムツ替えだけはしたくない!特にうんちは・・・」と言ってた主人も、子供がプールで「う〜ん」と唸り出し、慌ててトイレに駆け込み、パンツを脱がせた途端・・・素手でキャッチ・・・まで出来るようになりましたからね。

ママが一人で頑張りすぎない、妊娠時期からパパと協力することで父親としての自覚が生まれるというわけですね。

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