今、「なんでこんなに子育てが大変なんだ！」「子供に手がかかってしょうがない！」「いつから楽になるの？」と、思ってる方・・・きっと多いですよね。
そう、誰もが感じる悩み。実はその子供の年齢それぞれの大変さがあるんです。今回は、子育てが楽になるのはいつから？という疑問に答えるべく
- 乳児期の子育て
- 幼児期の子育て
- 小学生時期の子育て
- 中・高時代の子育て
について年齢別子育ての感想を、楽になるのはいつから？という皆の感想を踏まえ、お話ししていきたいと思います。
子育てが楽になるのはいつから？乳児期の場合
子育てにはその時期の大変さがそれぞれあるんですよね。また、その時期の楽さも必ずあります。それは考え方次第かもしれません。
乳児期の大変さ
乳児期の場合の大変さは・・・
- オムツ替え
- 授乳・ミルク
- 泣き止ませる作業
- 夜中に起こされ睡眠不足に
などなど、赤ちゃんから片時も目が離せず「自分の時間が取れない」という悩みが多いと思います。特にこれは1人目の子供の時に、そういった悩みに多くぶつかります。
- 「どうしてこんなに手がかかるの？」
- 「1日中抱っこしてて、休まる暇がない。」
- 「熟睡出来ないのがきつい」
などの悩みが付きまといます。
乳児期の楽さ
でも、2人目、3人目のお母さんになるとこの時期こそ一番楽！と感じる方も多いんです。「え？！こんなに大変なのに？！」そう思われる方も多いと思います。でも、それは親も初めて子供が生まれて親になり、その作業や時間配分に慣れていないから感じることなんです。
慣れれば、意外と
- 「ただ泣くだけの赤ちゃんなんて楽ちん。」
- 「やることやってあげてたら寝てくれるから楽ちん。」
- 「睡眠不足になるのはこの時期だけと思って、気楽に考えたら楽。」
などと考える方も多いんです。
それには、完璧にやろうとしない、慣れた作業だから、などそういう考えを持つ親が多いからなようです。でも、それももちろん個人差があります。何度経験してもこの時期が一番大変だった、と感じるのは子供の性格も関係するようです。
子育てが楽になるのはいつから？幼児期の場合
この時期の大変さと楽さについても分けてご説明します。
乳児期の大変さ
- イヤイヤ期がひどい
- 思いが通じず癇癪を起こす
- チョロチョロするのを追いかけるのが大変
- 何でも自分でやりたがって大変
などなど、自我の芽生えの共に、子供の行動範囲が広がり、気持ちをぶつけてくるようになり、親のイライラも出てくる時期でもあります。
- 「どうしてこんなに手がかかるの？」
- 「言うことを聞いて！」
- 「迷子になって大変。」
などという意見も多くあります。
ですが、こんな時期を楽と考える方も多いんです。
乳児期の楽さ
- 自分の意思を伝えてくれるようになった
- 寝てるだけから動くようになり、連れ出してお出かけが楽しくなった
- 色んなことが日々出来るようになり、楽しませてくれる
など、無邪気さを可愛いと思えるとこの時期が楽に感じるポイントでもあるようです。そして、幼稚園や保育園に行くようになると、ちょっとさみしくも感じるようになります。
子育てが楽になるのはいつから？小学生時期の場合
この時期からどんどん親の手を離れて自分で行動することが増えていきます。
小学生時期の大変さ
- 言うことを聞かない
- 勝手な行動をする
- お友達と喧嘩する
- 怪我が多い
- 宿題をやらない
など、第一時反抗期の訪れでもあります。もう口も達者になり、生意気になってくるので・・・
- 「いい加減にして！ちょっとは言うことを聞いて。」
- 「やるべきことをやらずに困るのは自分でしょ！」
- 「もっと協調性を持って！」
など、勉強も増え、学校でのことも心配になってきますよね。
小学生時期の楽さ
- 自分の意思をしっかり持つようになって楽
- 言わなくても分かってる
- 手伝いも一通り出来るようになった
など、親の役にたとうと自ら考え行動出来るようにもなるんです。これにも子供の性格が大きく関係しますが、この時期の反抗なんてまだかわいいもの！と思える親も多いようです。
子育てが楽になるのはいつから？中学・高校時期の場合
この時期は、反抗期真っ盛りの子も多いでしょう。
中学・高校時期の大変さ
- 反抗的
- 口も聞かない
- 親を召使のように思ってる
などなど、反抗期がひどい子だと、この時期に間違った方向に進む子も多くいます。体も大人と変わらないくらい大きくなるため、親が敵わなくなるのもこの時期です。
- 「親と目も合わせない。」
- 「家にいても自分の部屋に閉じこもって交流すら減った。」
- 「友達中心で、親を親とも思っていない。」
など、親のありがたみが一番感じられず、あんなに可愛かった子がこんなに生意気になるなんて・・・という意見も多いんです。
中学・高校時期の楽さ
- 自分のことは何でも自分でしてくれて楽
- 親は親で自分の楽しみを持てるようになった
- 一人の大人のように扱え、対等になった
などという意見もあります。子供から大人に成長する微妙な時期ではありますが、親の手を煩わせなくても、やろうと思えば何だってできるこの記事こそ楽に感じ、対等に話を出来るようになったという意見もあります。
最後に
全体を通し、その時期ごとの大変さがあり、その時期ごとの楽さ、楽しみもあります。良い点、悪い点を知ることで、今を楽しむことができるのではないでしょうか？
子供が高校卒業、もしくは大学卒業して家を出て行くとしたら・・・子供と一緒に過ごせる時間はほんのちょっとにも感じます。
その時は毎日が長く苦痛に感じることもあるかもしれませんが、「思い返せばあの時期が良かった。」と思える時期が必ずあるんです。残念ながら、その時には気づけないことも多くあります。大変さもあっという間と思えば、少しは楽になるかもしれませんね。
