3DSやWiiUやプレステ・・・様々なゲームがありますが、子供にねだられる時期が必ずやってくるんです・・・。
うちにも来ました・・・その時期が・・・。私や主人はゲームに興味がなく、今までゲーム機を持っていなかったんですが、「○○くんちには3DSがあるとよ!」「○○くんちは、いっぱいゲームソフトもあるんよ!」目を輝かせて言う息子・・・。
今回は、子供にゲームを与えることについて
- いつから与えることが多い?
- ゲームのメリット・デメリット
- 与えないという選択肢をした場合
以上のことを、我が家の体験も踏まえてお話ししたいと思います。
子供にゲームを与える時期はいつくらい?
一般的に、1番多い時期として小学校に上がる頃が多いようです。
それには、
- 入学祝いとして
- 約束を守れる年齢になったから
などという意味合いで買い与えるお宅が多いようですが、これは、第一子の場合ですね。第二子以降は、上の子が持っているので初めから家にあることが多いんです。
でも・・・この時期は本当に与える時期として適しているのでしょうか?実は、与えたことに後悔する親が多いのも現実です。
子供にゲームを与えることのメリット・デメリット
まず、メリットからご説明しますね。
メリット
- 時間潰しになる
- 一人でおとなしく出来る
- 判断力がつく
- 記憶力がつく
- 計画力がつく
- 脳が活性化する
短時間内のゲームは、脳の活性化に良いと言われています。でも、よく考えてください。良さそうな面は多いものの、これはゲーム内の話であって、ゲームから離れたらどうでしょう・・・。
次にデメリットをご説明します。
デメリット
- 視力低下する可能性
- 怒りっぽくなる
- 体力低下
- 睡眠障害
- 注意力散漫になる
- ゲーム中毒になる可能性
ゲームによるデメリットは体にまで影響があるんです。また、ゲームに集中しすぎると、周りが見えなくなり友達を必要としなくなる可能性もあります。
「ゲームをやめなさい!」と注意すると、「嫌だ!」とキレたり、親もイライラ、子もイライラします。怒りたくないのに怒ってしまう親、親をうるさく感じる子供・・・親子関係が悪化する可能性もあります。
うちはゲームを与えない!という選択肢もアリ?
以上のことから、他はどうであれ「うちはゲームを与えない」という選択をするご家庭もあると思います。実はこれによる影響も問題視されています。
うちの子も、小学生になってもゲームを買わないという選択肢をしていたんですが、周りの友達は皆持っていました。学校から帰った放課後、「友達と遊んでくる」と出かけるようになります。
幼稚園までは、子供の遊びに親が付き添ってたんですが、近所だけ!という限定で、子供達だけで遊びに行くようになりました。そうすると、親が仕事で留守の家に上がりこんで、ゲームをしていたということが続きました。
そこで、「晴れた日は外で遊んで欲しい!」それに、「親が留守の家に上がりこむのはダメ!」と子供に注意をしました。それが・・・いじめに繋がったんです。
- 「○○くんだけ、ゲームしないなら帰ればいい」
- 「○○くんはゲーム持ってないから、面白さを分かってないんだよ」
- 「うるさい下手くそは帰れ」
・・・そう言われて泣きながら帰ってくるようになりました。
知ってる親同士ではこの件について話し合えたんですが、仕事で留守なお宅の親とは話すことも出来ません。結果、子供同士の関係性も大事。ある程度周りに合わせることも必要なんじゃないか?という結論に至り、我が家も誕生日にゲームを購入しました。
その後・・・皆が皆ゲームを持っていると、ゲームを持っていることを自慢する子がいなくなり、家でゲームをする分にはいっぱいできるけど、友達としたら1人当たりのゲーム時間は減ると・・・友達と一緒にゲームをすることがなくなり、親が何も言わなくても外で遊んだり、自分達でオリジナルの遊びを考えて過ごすようになりました。
そして、ゲームをする際には親との約束を守るということが絶対条件です。我が家の場合は
- 時間を決めてやる
- 宿題等やることを済ませてからやる
- やめる時間になったらすぐ片付ける
これが守れなければ、ゲーム機没収です。ちなみに・・・これが守れないことが続いたため、我が家ではゲーム機没収して2ヶ月が経過しました。いつから解禁するという条件はつけていませんが・・・自分でゲームを想像して絵に描いて遊ぶようになりました。
それもアリかな?
最後に
- 小学校入学を期にゲームを与えるお宅が多い
- ゲームにはメリット・デメリットがある
- 周りの友達に合わせることも大切
- ゲームを与える際は親との約束が絶対条件
どちらが良いんでしょうね?その子の性格にもよりますし、何が正解という答えがないから悩むところです。ちなみに、1度ゲームを買ってしまったら、毎年誕生日やクリスマスに決まってゲームソフトをねだられるようになることもお忘れなく。