先日、耳鼻科にかかった時「もう、錠剤飲めるようにならないとね」と先生に言われた長男。小学2年生なんですが、未だに粉薬を処方してもらっています。
そこでこのもが「もうって?いつから飲めないといけないの?」と聞いてきたんです。確かに・・・。
今回は、子供が錠剤を飲めるようになるのはいつからか?
- 錠剤を処方されるのはいつから?
- ○歳までには飲めるようになりたい
- 飲み方のコツ
をご説明したいと思います。
いつから病院で錠剤を処方されるようになる?
錠剤といっても、
- 噛んで服用出来るタイプ
- 噛まずに飲み込むタイプ
とがあります。
噛んで服用出来るタイプは「ラムネのように食べれるよ」と、3.4歳から処方されることがあります。
ですが、噛まずに飲むタイプのものは、溶けるまでの時間が計算されているため、噛んで服用してしまうと効果が薄れてしまうこともあるんです。
なので、病院で錠剤を処方される際は、いきなり飲み込むタイプの錠剤を処方されることは少なく、噛んでもokな錠剤から練習してみてと処方されることが多いでしょう。
基本的に、小学生(20kg以上)になったら錠剤に挑戦してみようと子供に勧めてみる病院が多いようです。
○歳までに錠剤を飲めるようにならなきゃいけない?
基本的に、小児科に通院してる間は粉薬に変えてもらうことは可能です。何歳までに粉薬から錠剤へという細かな決まりはありません。
ですが、体重との割合で薬を処方されるので、体重が重くなると粉薬の量が増え、逆に飲みにくく・・・ならば錠剤の方がゴクンと一口で飲めて楽ということもあります。
小児科に通う年齢は、中学生の15歳までとされているので、それまでにはもちろん錠剤を飲めるようになっておきたいところ。
実際に、錠剤を飲めるようになった年齢を調べてみると小学3 .4年生くらいまでというのが多いようですね。息子の周りではまだ錠剤を飲めない子も多いですよ。
錠剤を上手に飲むコツ
まずは、飲み込む練習です。
- 水を口に含み、ゴクンと飲み干す
- 噛んで飲める錠剤から練習
- ラムネ菓子で練習
これで練習ができたら、実際に錠剤を飲んでみましょう。
- 口に水を含み、錠剤を入れて飲み込む
これがスムーズにできればいいんですが、なかなか飲み込めず「錠剤だけ残ってしまった〜」ってこと多いんですよね。たくさんの水を使って、ゴクゴクと飲み干すようにすることも1つの方法です。
- ゼリー状オブラートを使う
次に、子供が薬を飲むために作られた薬局等で販売されているゼリー状オブラートを使う方法です。子供用だけでなく、最近では高齢者ようにも同じようなものが販売されています。
それを使うことにより、ゼリーをツルリと飲み込む要領で錠剤を飲むことが出来ます。
ちなみにうちの長男も、この方法で錠剤を飲み込めました。なかなか練習してもうまくいかなかったんですよね。これに慣れ、飲み込むコツさえつかめれば、ゼリー状オブラートがなくても飲み込めるようになるでしょう。
最後に
- 3.4歳から錠剤を処方されることもある
- 錠剤といっても噛んで飲めるタイプと飲み込むタイプとがある
- 小学生または、体重20kgくらいから錠剤を処方する病院が多い
- 小児科にかかってる間に飲めるようになれば大丈夫
- 極力早いうちに飲めるようになっていた方が量の問題からも楽
- 小学3.4年生くらいまでに飲めるようになる子が多い
- まずはゴクンと水やラムネなどで飲み込む練習から
- ゼリー状オブラートを使うとスムーズ
まずは焦らず練習から開始してみると良いでしょう。全てにおいて慣れなような気もします。最初は、噛むタイプの錠剤から挑戦し、錠剤によっても大きさが異なるため、小さめの錠剤から処方してもらうことをおすすめします。